2014年11月08日

喜納昌吉 政見TUBE

沖縄県知事選 政見TUBE①


沖縄県知事選 政見TUBE②


承認取り消しを公約できない候補者は信用できません


政見TUBE①
ちょっと大きいこと言わさせてください。
いいですか?
あまり細々しいこと話すると楽しくないから。
まず「地球が主人公である」ということ。
もうこのまま人類がワガママをすると、地球が3コあっても足りないと言われてる。
だから、ある意味で、沖縄だけで平和を維持するということは不可能です。
だから、沖縄からも同じように、人類に、あるいは世界にこたえるような運動にしなくちゃいけない、というのが辺野古の問題です。

そのためには沖縄が自立しなくちゃいけません。
そのためには、今、アメリカなのか、ニッポンなのかわからない、沖縄は。
だから、そうなると自立することができない。

私はまず「一国ニ制度」。
それは経済特区ではなく、グローバルビジョン、地球が主人公であるという視点で、沖縄を一国ニ制度にもっていこうと思う。

そして、「東ニッポンの震災の教訓を沖縄で活かそう」と思ってる。
けっきょくは原発行政、化石燃料という既得権から脱皮できない日本に対して、非常に残念でならない。
勤勉で、優秀な技術を開発できる日本が、世界の先頭に立つべきであるはずなのにこの1つの既得権というかべを打破できない。ゆえに沖縄で一国ニ制度をとり、この東ニッポンの震災の教訓を沖縄で活かす。
それがどういうことかと言いますと、エネルギー革命、サイエンス革命、沖縄から「スマートアイランド」。
風力、水素発電、あるいはソーラー、あるいは波力、もうあらゆる技術を使って、沖縄から人類の未来のエネルギー革命を起こそうと思ってる。

そして、時差をもうけたい。
沖縄は本来なら世界一長寿の県だったはず。
今は落ちてる。
これは無理に東京という時間サイクルに合わしてしまって、精神的にもたなくなってる。
だから、決して香港やシンガポール(時間)と東京(時間)の中に(新しい)為替(市場)が入るという概念だけではない。
沖縄のこの長寿の秘訣をもう一度取り戻すためにも、時差をもうけようと思ってる。

「ベーシックインカム」。これは最低所得補償制度。
資本主義が熟すると、富める者と富めない者に格差が広がりますから、これを循環させるためには、金持ちにも貧困者にも平等に分配する方程式をつくるべきだと思ってる。
そうすることによって、新しい経済のサイクルが起きる。

そして、基本的には地球が主人公ですから、GDP主義ではなく、地球との共生。
「共生指数という新しい概念」を沖縄から出そうと思ってる。

あらゆる人間は真面目だけでも人生半分しか使えないから、不良だけでも人生半分しか使えないから、私は両方を使いたいと思ってるんですね。
沖縄にカジノももってきたいと思う。

沖縄はパチンコに4.000億円使う。
交付金は3.500億円しかないのに、なんで4.000億円ってお金が使えるかって、先祖がつくってきた財産を売っているという。
だから、今、沖縄の人たちは、一等地、二等地、三等地、奥の方に追いやられていって、だんだんだんだん外資、本土系に四方の土地が奪われていくという、こんな愚民政策をそろそろ終わらせないといけないと思ってる。

と同時に、私は沖縄という視点から、現住所は沖縄、本籍は地球という大きい気持ちで、知事選ではばたきたいので、地球人を宣言できる人はみんな沖縄に来て住んでください、よろしく。

政見TUBE②
この東アジアが抱える問題というのは、竹島の問題、拉致の問題、従軍慰安婦の問題、北方四島の問題、沖縄に最も近いのは尖閣諸島の問題。
尖閣諸島は中国の固有の島でもない、台湾の固有の島でもない、ニッポンの固有の島でもない。
固有と固有とすると、ぶつかり、必ず紛争が起きる。
紛争をさけるためにも、固有というものを我々はなくさなくちゃいけない。
私は一度、沖縄県に尖閣の所有を移し、それを南極条約のように世界のグローバルのテーブルの上にのせて、共同管理にもっていき、東シナ海の海底資源は国連を運用する資金に回すとか、人類の福祉のために循環するような方向にもっていきたい。

私は尖閣諸島は沖縄が地球から預かっている。
尖閣諸島は人間だけの権利ではない。
あそこに住んでるアホウドリ、ヤギ、海藻、イルカも、あらゆる虫も、花も、木も。
あらゆるものの権利であるということを私は言いたい。

我々は今新しく地球が主人公であるという概念革命を起こしたい。
それを沖縄から「地球ルネサンス」、今回の知事選こそまさに、地球ルネサンスのはじまりであるということを私は宣言したい。

辺野古は決して基地だけの問題ではない。
地球の痛みをどう理解するかにかかってる。
温暖化、砂漠化、熱帯雨林の破壊。
もう病は地球規模になってるのに、これに対する療法は国家単位でやってると間に合わない。
沖縄から、地球規模の、人類規模のルネサンスを起こそうではないか。よろしくお願いします。

1609年に島津が、薩摩が、あるいはニッポンが、徳川幕府が沖縄に突如侵略してきて、我々は支配の下に入ったんですね。
そして、王族支配の形をとりながら、今日、本土というニッポンの中に組み込まれてるんですね。

私は今回の辺野古問題というのは、400年あまりの沖縄の精神的感情が現れていると思う。
この精神的感情というのは決して辺野古問題に留まらず、辺野古の海を埋める以上に、沖縄の精神構造を埋めるというとこにありますので、私は決して、うらみやつらみや、怨念や悲しみで返そうという気持ちはない。
この400年の試練を沖縄が平和というもの、愛というもの、人間として慈悲というものにきりかえて・・・

世界中、見てください。
ウクライナ、イスラエル、ガザ、パレスチナ、シリア、レバノン、イラン・イラク、エジプト、アルジェリア・ナイジェリア、あるいは香港にもざわめきがあるし。
この前はタイでも暴動があったし、台湾でも学生の運動があったし。
だんだんだんだん地球上に、燎原のごとく、紛争、あるいは戦争が広がりはじめてる。

私は唯一、沖縄がパンドラの箱になってほしい。
最初は怒り、怒りで邪悪な心が出てきましたけど、最後には希望という声が扉をたたく。

まさに沖縄の辺野古の運動が希望の声になることを私は信じております。


承認取り消しを公約できない候補者は信用できません
県知事による辺野古埋め立て承認は、公水面法の環境保全への配慮に反しており、あきらかなあやまりであるから、行政法に基づき知事の職権で取り消すことができます。
取り消しは知事が決定し、文書による通告だけで、承認時にさかのぼって効力を発します。
取り消し、あるいは撤回を公約することを拒否した候補者は信用できません。

県民投票は5億円もかかり、本格着工はすぐにはじまるので間に合いません。

※この書起こしは下のコメント欄へhttp://blogs.yahoo.co.jp/pan_cake_24/39074961.html" target="_blank">シフォン(加藤睦美)さまが投稿してくださったものです。
ありがとうございました。
(編集部で若干の手直しをしております。)

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Posted by 喜納昌吉 地球に愛を! at 03:51│Comments(4)政見
この記事へのコメント
喜納昌吉 政権TUBEを私が文字起こししました。
http://blogs.yahoo.co.jp/pan_cake_24/39074961.html

ちょっと大きいこと言わさせてください。
いいですか?
あまり細々しいこと話すると楽しくないから。
まず「地球が主人公である」ということ。
ねっ。
もうこのまま人類がワガママをすると、地球が3コあっても足りないと言われてる。
だから、ある意味で、沖縄だけで平和を維持するということは不可能です。
だから、沖縄からも同じように、人類に、あるいは世界にこたえるような運動にしなくちゃいけない、というのが辺野古の問題です。

そのためには沖縄が自立しなくちゃいけません。
そのためには、今、アメリカなのか、ニッポンなのかわからないの、沖縄は。
ねっ。
だから、そうなると自立することができない。

私はまず「一国ニ制度」。
それは経済特区ではなく、グローバルビジョン、地球が主人公であるという視点で、沖縄を一国ニ制度にもっていこうと思う。

そして、「東ニッポンの震災の教訓を沖縄で活かそう」と思ってる。
けっきょくは原発行政、化石燃料という既得権から脱皮できない日本に対して、非常に残念でならない。
勤勉で、優秀な技術を開発できる日本が、世界の先頭に立つべきであるはずなのに。
この1つの既得権というかべを打破できないゆえに。

沖縄で一国ニ制度をとり、この東ニッポンの震災の教訓を沖縄で活かす。
それがどういうことかと言いますと、エネルギー革命、サイエンス革命、沖縄から「スマートアイランド」。
風力、水素発電、あるいはソーラー、あるいは波力、もうあらゆる技術を使って、沖縄から人類の未来のエネルギー革命を起こそうと思ってる。

そして、時差をもうけたい。
沖縄は本来なら世界一長寿の県だったはず。
今は落ちてる。
これは無理に東京という時間サイクルに合わしてしまって、精神的にもたなくなってる。
だから、決して香港やシンガポール。東京の中に為替が入るという概念だけではない。
沖縄のこの長寿の秘訣をもう一度取り戻すためにも、時差をもうけようと思ってる。

「ベーシックインカム」。これは最低所得補償制度。
資本主義が熟すると、富める者と富めない者に格差が広がりますから、これを循環させるためには、金持ちにも貧困者にも平等に分配する方程式をつくるべきだと思ってる。
そうすることによって、新しい経済のサイクルが起きる。

そして、基本的には地球が主人公ですから、GDP主義ではなく、地球との共生。
「共生指数という新しい概念」を沖縄から出そうと思ってる。

そして、あらゆる人間は真面目だけど、人生に半分しか使えないから、不良だけど。
私は両方を使いたいと思ってるんですね。
沖縄にカジノももってきたいと思う。
沖縄はパチンコに4.000億円使う。
ねっ。
交付金は3.500億円しかないのに。
なんで4.000億円ってお金が使えるかって、先祖がつくってきた財産を売っているという。
だから、今、沖縄の人たちは、一等地、二等地、三等地、奥の方に追いやられていって。
だんだんだんだん外資、本土系に四方の土地が奪われていくという、こんな愚民政策をそろそろ終わらせないといけないと思ってる。

と同時に、私は沖縄という視点から、現住所は沖縄、本籍は地球という大きい気持ちで、知事選ではばたきたいので、地球人を宣言できる人はみんな沖縄に来て住んでください、よろしく。


この東アジアが抱える問題というのは、竹島の問題、拉致の問題、従軍慰安婦の問題、北方四島の問題、沖縄に最も近いのは尖閣諸島の問題。
尖閣諸島は中国の固有の島でもない、台湾の固有の島でもない、ニッポンの固有の島でもない。
固有と固有とすると、ぶつかり、必ず紛争が起きる。
紛争をさけるためにも、固有というものを我々はなくさなくちゃいけない。
私は一度、沖縄県に尖閣の所有を移し、それを南極条約のように世界のグローバルのテーブルの上にのせて、共同管理にもっていき、東シナ海の海底資源は国連を運用する資金に回すとか、人類の福祉のために循環するような方向にもっていきたい。

私は尖閣諸島は沖縄が地球から預かっている。
尖閣諸島は人間だけの権利ではない。
あそこに住んでるアホウドリ、ヤギ、海藻、イルカも、あらゆる虫も、花も、木も。
あらゆるものの権利であるということを私は言いたい。

我々は今、新しく地球が主人公であるという概念革命を起こしたいというね。
それを沖縄から「地球ルネサンス」。
今回の知事選こそ、まさに地球ルネサンスのはじまりであるということを、私は宣言したい。

辺野古は決して基地だけの問題ではない。
地球の痛みをどう理解するかにかかってる。
温暖化、砂漠化、熱帯雨林の破壊。
もう病は地球規模になってるのに、これに対する療法は国家単位でやってると間に合わない。
沖縄から、地球規模の、人類規模のルネサンスを起こそうではないか。よろしくお願いします。

1609年に島津が、薩摩が、あるいはニッポンが出てきた。
徳川幕府が沖縄に突如侵略してきて。
我々は支配の下の敗退ですね。
そして、王族支配の形をとりながら、今日、本土というニッポンの中に組み込まれてるんですね。

私は今回の辺野古問題というのは、400年あまりの沖縄の精神的感情が現れていると思う。
この精神的感情というのは決して辺野古問題に留まらず、辺野古の海を埋める以上に、沖縄の精神構造を埋めるというとこにありますので、私は決してね、うらみやつらみや、怨念や悲しみで返そうという気持ちはない。
この400年の試練を沖縄が平和というもの、愛というもの、人間として慈悲というものにきりかえて。

世界中、見てください。
ウクライナ、イスラエル、ガザ、パレスチナ、シリア、レバノン、イラン・イラク、エジプト、アルジェリア・ナイジェリア、あるいは香港にもざわめきがあるし。
この前はタイでも暴動があったし、台湾でも学生の運動があったし。
だんだんだんだん地球上に、燎原のごとく、紛争、あるいは戦争が広がりはじめてる。

私は唯一、沖縄がパンドラの箱になってほしい。
最初は怒り、怒りで邪悪な心が出てきましたけど、最後には希望という声が扉をたたく。

まさに沖縄の辺野古の運動が希望の声になることを私は信じております。


県知事による辺野古埋め立て承認は、公水面法の環境保全への配慮に反しており、あきらかなあやまりであるから、行政法に基づき、知事の職権で取り消すことができます。
取り消しは知事が決定し、文書による通告だけで、承認時にさかのぼって効力を発します。
取り消し、あるいは撤回を公約することを拒否した候補者は信用できません。
県民投票は5億円もかかり、本格着工はすぐにはじまるので間に合いません。
Posted by シフォン(加藤睦美) at 2014年11月09日 13:53
シフォン(加藤睦美) さま

ありがとうございます!
いい話を毎日聞けているにも関わらずテープ起こしまで出来ずにいたので、本当にありがたいです。またぜひよろしくお願いします。
Posted by 喜納昌吉事務所 at 2014年11月11日 18:04
もし近隣諸国と戦争になれば沖縄は前線基地、喜納さんの話を聴いて今という時代の危機感が増しました。政府の幹部が「現行憲法でも徴兵制は可能」と過去に発言されていてこれから徴兵制が絶対にないとは言い切れません。喜納さんは、徴兵制に反対されますか?もし徴兵制ができた時には知事として沖縄県民が徴兵されないように闘ってくれますか?お忙しい所申し訳ありません。
Posted by 玉城 at 2014年11月12日 09:05
玉城さま
戦争は絶対に、なくしていかないとなりません。現政府の自衛隊強化キャンペーンはとても怖いものです。徴兵制にももちろん反対です。軍隊をなくしていくよう、がんばります!よろしくお願いします。
Posted by 喜納昌吉事務所 at 2014年11月12日 10:23
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